シッタカブリオーネ

虚言・妄言・支離滅裂

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【垓層宮に触れて】

誰かの素晴らしい作品を観るにつけ、僕は未だに何もしていないのだと思い知らされる。
もうずいぶんと、この世界に生きているのに、何一つとして成し遂げてはいないのだ、と。

日常において後悔を感じずにいるのは、未来があるという楽観による自己防衛にすぎず、現実今日のうちに命が終わるとしたら、こんな無様な生き方をしてきた自分を全く許せはしないだろう。

やらなくてはいけない。
そう思う。
しかしそれは、今まさに死んでゆく細胞たちのためにではなく、偉大な人間たちの意志への奉仕でもない。
違う、違うと感じる。
だけど、では、なぜなのか。
僕にはわからない。

何かをやった後にわかることなのかもしれない。
でも、動機を思い知ることなんて、そんなことは臨終の時でいいだろうと思う。

わかるものなんて、所詮
言葉にすぎないからだ。



安倍吉俊氏の画集、『垓層宮』を読むことができたことに感謝。

世界に対して宣戦布告してやりたい気分だ。
「見ていろ、僕は無力じゃない」
全部、叩きのめしてやる。
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  1. 2007/07/31(火) 11:15:27|
  2. 日常
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“ギルガメッシュの日誌 3”

例の冒険者たちは、いささか興奮した面持ちで店内に入ってきた。

「やっぱすげぇよ、あのマーフィーさん…!」

「うん、アイツと戦いさえすれば、多分速攻強くなれるよ、きっと!」

「マーフィーさん最高!」

「マーフィーさんに乾杯!!」


どうやら彼らは迷宮内で、マーフィーズゴーストの出現場所を探り当てたようだ。
冒険初心者にとっては確かに、あの魔物は倒し甲斐がある。
非力なくせに経験値は高く、そして奴は底なしに出現してくる。

だが、しかし……。


―――


次に冒険者たちが店に顔を見せたとき、彼らの頭数はおよそ半数にまで減っていた。

おそらくマーフィーの回避率の高さ、1Fにしては脅威の打たれ強さ、そして自分たちの慢心にしてやられたのだろう。

「5750G……」

「5750Gは何処だ……」

「ごせんななひゃくゴールドォォォっ……!」

彼らの全装備を見積もっても、精々800G。
仲間を蘇生させるために必要な資金であろう、5750Gには遠く及ばない。

血走った眼と馬小屋のにおいが、あたかも彼らをこそ魔物のように見させて、
いっそ哀れだ。

「お前か、お前が5750Gかぁぁぁ!」

わ、私に触れるな!この汚らしい亡者共めがッ!

あ、バカ、ほんとやめろって!
私は偉大なる語り手、って話を聞けッ!
私の財布に手を触れるな、このボケ!!
  1. 2007/07/31(火) 02:59:18|
  2. リルガミン
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【発見というか何と言うか…】

wizardry、全滅しましたーッ!
イヤッホゥ!!

やあ、あれ実際リセット禁止で味わうと、高々2・3時間のメンバーでもショックでかいッス。
もう、笑いが止まらないよ、
……笑うしかないよ!

アハハハハハ……。


やっぱ、不可逆性って大きいね。
あー、今度wizの可逆性と不可逆性について書いてみたいと思います。

需要はないけどさ。
  1. 2007/07/31(火) 02:10:01|
  2. 日常
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【毎度同じ感想が頭の中を過ぎりますけど】

え。
あの人たちって、選挙屋さんなんだよね?
政治とかは副業で。

あれ、違った?
汚職屋さん?発覚職人?

わからなーい。
わからないぞぅ。
  1. 2007/07/30(月) 22:18:00|
  2. 日常
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【タスポ】

近所のタバコ自販機に、成人認証のための装置が取り付けられていた。
来年から機能するようになるそうだけど、そういえば如何にして年齢が認識されるのかわからない。
僕は免許証とか持っていないし、まさか毎回保険証を持って来いとか?

で、調べてみると、年齢認証にはタスポとかいうカードを申請して、それをもって行うそうだとわかった。

別に手続きをするのは構わないけど、なんならこれによって夜中も買えるようにしてもらいたいなあ、と。



にしても、この流れでいくと、いつか
『喫煙者は癌になった場合医療費●割負担』とか
『喫煙者の保険加入には制限が付きます』となったりして。

さらに、
『喫煙者が電化製品を購入する場合は、値段三割増し。さらにアフターサービスを一部適応外とする』とか
『喫煙者の外出を禁止します』や
『喫煙者は子供を育ててはいけません』なんてふうになったり。


でも、僕としては
『喫煙者は喫煙を禁じます』
とならない限り、さほど文句はないけどさ。

だけど、健康に悪い、周りに迷惑なものって、タバコばかりではないだろうけど
なんでこう、タバコばかり取り沙汰されるかな。
  1. 2007/07/30(月) 10:34:37|
  2. 日常
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“ギルガメッシュ日誌 2”

次の日、再びやってきた例の冒険者たちの顔からは、早くも疲労と絶望が見て取られた。
おおかた、仲間の誰かがカント寺院に預けられでもしたのだろう。
安置、と言った方が適切かもしれないが。

彼らはテーブルに座ると、何も注文することなく、何も語り合うことなく、ただ重々しい空気を店内の一角に漂わせ続けた。

そしてやがて、リーダー格と思われる戦士がおもむろに口を開いた。


「腹、へったなぁ…」

わずかな沈黙の後、魔術師が諭すように言った。

「……仕方ないじゃない。蘇生にはお金かかるんだから」

彼女の対面に座る、やつれ気味の戦士が軽く舌打ちをした。

「何よ、文句があるなら言いなさい」

「じゃあ言わせてもらうけど、あいつらのために俺が飢えるのなんてごめんだね」

「そうそう、勝手に死んだ奴が悪い」

「自分だって死にかけてたくせに」

「でもさ、ここまでしてあいつら生き返らせる意味とか、あるのかな」

盗賊の一言に先ほどの魔術師は食ってかかる。

「何言ってんの?仲間でしょう」

「だけどあいつら、たかがLv.3じゃん。そのために苦労するなら、いっそ新しい仲間を探した方が」

「なにさ、盗賊風情がッ。あんたなんて探索回数0の補欠じゃない。あんたこそ、解雇したっていいんだからね」

「おいおい、今僕をクビにしたって何にも解決しないだろ?」

「いや…、新しい仲間は金持ってるからな……」

「あ、あ、それ言っちゃダメ!」

「ほら!やっぱりヘタレ盗賊なんかクビにするべきなのよ!」

「ぼ、僕らは仲間じゃないですか!」

「うるさい、このハゲ!」

「僕はハゲてない!」

にわか雨のように罵倒し合う彼らだった。
そして再び、リーダー格の戦士が口を開く。

「腹、へったなぁ……」

彼らは黙り込み、やがて頷き合うとそのまま店を出ていった。


彼らがいかなる解決策を導いたのか、私にはわからない。

しかしきっと、彼らはその方策を迷宮に求め、再び潜りにいったのだろう。

なぜなら彼らは結局、バカで愚かな冒険者だからだ。

迷宮以外から答えを求められようはずがない。

そして彼らは、おそらく気づかない。

彼らに降りかかる問題は、そもそも、迷宮からしか湧かないという現実に。


あるいは気づいているのだろうか。

私には、わからない。
  1. 2007/07/30(月) 05:00:39|
  2. リルガミン
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【ポツリとな】

世の中、好きなものや楽しいことを求めたり、何かを賛美したりするより、

嫌いなものや不愉快なことを、わざわざ探したり、何かを貶したりすることの方が、頻繁に見られるなあ、と。

集団的トラウマでもあるのだろうか。
でも、まあ、その方が楽だったり、むしろそれ自体を共有によって楽しんでたりという感じもあるし、良いといえば良いのか。


だけど、歪んでいるには違いないわけで。
たぶんそんなの、みんな自覚はしているわけで。
きっと、ね。
  1. 2007/07/30(月) 03:58:35|
  2. 日常
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“ギルガメッシュ日誌”

狂王トレボーがアミュレット奪還の召集を出して、早幾年。
私の職場であるギルガメッシュの酒場には、時代遅れの野心を抱いた新たな冒険者たちが訪れ、そして去っていく。
呪われているのかもしれない、と店主はときどき口にするが、そんな無謀な彼らによって生活を成り立たせる我々も、悪魔の業の一端を担っているに違いない。

酒場のドアが開いた。
何一つ冒険者らしいものを身に付けていないその風貌から察するに、また、新たな犠牲者がここにやってきたようだ。

しかし……、なんだアレは。
あまりに酷い、弱々しそうな連中だ。
具体的に言えば、ボーナスポイントが5~10しか得られなかったとしか思えない、虚弱そうな風貌…。
おおっと、メタフィクション。


しばらくすると、彼らの仲間と覚しき連中が、早くもボロボロになった鎧を纏い、やってきた。
戦後報告らしい。
私は彼らの会話に耳を傾けた。
「無理ッ、リルガミン無理!」
「梯子の前から一歩も動けなかったね、怖くて」
「もぅ田舎に帰るべよ、迷宮なんて僕らには向いてねえんだから」

「つか…、あの…、アタシ死にそうなんだけど……。HPで言えば2くらい」
「骸骨がねぇ、強かったよね」
「いや…、いいから…、回復させこのボケ」
「もう魔法は尽きてるから」
「馬小屋さ行け!馬小屋さッ」
「なに?受胎告知ごっこ?」
「永眠させたろか?」



この近年稀に見るヘタレ集団を目の当たりにし、私は確信して、ため息をついた。

ああ…、駄目だわ、コイツら。
  1. 2007/07/29(日) 03:38:00|
  2. リルガミン
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【リルガミンサーガ】

Amazonで購入したwizardryのPS版旧三部作、リルガミンサーガが今日届いた。
折角なので、一つのコンテンツとしてここに記録していきたいと思う。
原則としてリセットは無し、Web上の攻略情報は見ない、ということで。

しかしまあ、人生を狂わせるほどの威力を持つ、てなことさえ言われるwizardryだけど、
それを肯定するのは大体がPCやFCでプレイし始めた人たちで、
PS版から始めて、ドツボにハマってとっぴんしゃん、っていうのは聞いたことがない。
何でだろう。


一つ仮説をでっち上げるとすれば、wiz以降のゲームの幾つかには、wizardryに含まれていた面白みが、
薄められた形にせよ、入れられているからではないか。

つまり、wiz以前しか知らなかった人が味わうwizardryという体験は、
その免疫のなさにより、もはや代替えの利かない面白さの回路を、
wizardryという名前と共に形成してしまった。

しかし、wizardryをやったことはないが、wiz以降のゲームを知っているという人が初めてwizardryと対面するとき、
彼には既に、他のゲームによって形成された免疫があり、その中にはwiz的な面白みに対するものも含まれている。

そして結果的に彼にとってwizは、免疫がなかった人たちが味わった衝撃より弱い打撃しか与えてくれなかった、てなふうに考えられないこともないかなあ、と。


でも後者のようになるのは、何もデメリットばかりではない。
後者の彼は、wizardryほど苦労することなく、wiz的な面白さを味わうことができているわけだし。

ただ前者の人が喰らった劇的な、正にドラマティックな衝撃は体験できないかもしれないけど、
言うなれば、人生を狂わすことなく、そのテイストは感じられるということは評価すべきことだと思う。


だって、その方が一般的で健全だし。
あ、そっか、ゲームって健全な方向に進化している、と言えなくもないわけだ。
その方向ばかり、というのは絶対いやだけどね……。


つうか、語りすぎか?
健全なブログって、何だろう。

なんだかな。
  1. 2007/07/29(日) 02:19:50|
  2. 日常
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【初めてのブログ】

何を思ったか、ブログなどというものに手を出してしまった。
親方からあれほど禁じられていたのに、困ったものだ。
もし次会ったら、鎖骨を金槌で、これでもか!というほど強打されるのは必死だ。
そして親方の後ろには、ニヤニヤしながら観ている緑色のアイツの姿が。
シルエットだけだけど、トラウマLv.74のアイツの眼差しが。

まあ、救いは、そんな親方も緑色のアイツも、存在しないことくらい。
僕の頭の中以外には。



つうか、こんなことしていると、明日のバイトに遅刻して
リアル親方風どすこい上司の姉御に、ほんとにはり倒されるな。
毎日が、あたかも土俵際。

ごっつぁんです。
ごっつぁんこりごりです。
  1. 2007/07/28(土) 04:13:54|
  2. 日常
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