シッタカブリオーネ

虚言・妄言・支離滅裂

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アンド・ディス・ワールド

 雨。カッパで学校へと向かう。もうそろそろ雨が降れば梅雨だと言われる季節。五月に鬱だと五月病と言われるようなもの。理由を付けて、理屈をこねて、あとは過ぎ去るのを待つばかり。
 今日は東大に忍び込み、とある講義を聴講する予定。帰宅後にまた更新しよう。

 23時半頃帰宅。頭が少し痛い。おそらく脳が、新たに仕入れた情報の処理に困っているんじゃないかと推測。さてはて、睡眠と共に篩に掛けられ、情報はどのような形で残るだろうか。よくわからないけれど、眠いので寝よう。

 意識は身体のためにある。身体は意識にとって最も身近な環境である。
 どこからどこまで、なにからなにまで。
 どこまでも、なにもかも。
 きっと、そうなのだ。
 そうに違いない。
 おやすみなさい、世界。
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  1. 2008/05/29(木) 12:11:30|
  2. 日常
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ドント・トラスト・ミィ

 午後、雨が降りそうだったので、早めに帰宅をした。洗濯物を干していたためだ。天気予報では20%だったけれど、その確率に裏切られたことは体感的に20%を超えていると思う。嫌なことばかり、いつまでも記憶に残っている。安全側の設計なのだろう、と自己評価。

 帰る途中、コンビニに寄った。家賃を振り込むためだ。しかし、入り口付近に設置されているATMのすぐ脇で、地べたに座り弁当を黙々と食べる老婆がいて、とても気まずい思いをした。
 店員に、「使って良いのでしょうか?」と訊ねたが、首を傾げて苦笑を返された。「注意してくれませんか」という言外の意味が伝わらなかったのか、わかっていて誤魔化されたのか。しかし、自分が逆の立場でも、どうしようもないだろう。さらなる迷惑を被る可能性も高いし。
 けれど、もしあれが子供だったら、きっと注意するはずだ。そしてもし、あの光景を子供が見たら、その理不尽さをどう受け止めるだろう。
 まあ、どのみち学ばずには生きていけないのだ。子供たちよ、世界は間違っている。正そうとしない怠惰のために。

 結局、雨は降らなかった。だがしかし、こんなことくらいで信用を回復できると思うなよ気象庁。どうしてもと言うなら、聞いてあげないでもないから、菓子折りを持参しなさい気象庁。調子乗りました、反省してます、すみませんでした気象庁。
  1. 2008/05/28(水) 23:00:00|
  2. 日常
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* おおっと テレポーター *

 日傘差しながらフラフラ自転車乗るくらいなら地下室に引きこもってやがれババア、と思うくらいの晴天。布団を干さなかったことを少し後悔。

 高校時代の友人から連絡が来る。彼は現在就活中だそうだ。二年ほど前に会ったときは大学院へ行くと言っていたけれど、諦めたのだろうか。まあ、優秀な人間だから、どこへ行って何をしても、きっとうまくやっていけるだろうけど。残るは本人の内的な問題だけで、それについてはなるべく触れたくない。友人だからこそ。

 そうか、就職か、と少し自分のことを考えてみた。標準的な値を100として、客観的にステータス化してみよう。
[ヘタレバヤシ]
Lv/年齢 22
HP/体力 45
MP/精神 12
            〈特殊技能〉
知識  42     図書館 Lv.2
論理  45     レジ係 Lv.1
弁論   7       〈状態〉
集中力 20     混乱・くらやみ・毒
器用さ 10     麻痺・ちんもく・石化
魅力   2     鬱・離人・無気力・キモイ


* いしのなかにいる *
  1. 2008/05/26(月) 23:52:26|
  2. 日常
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ひさぁしぶりぃに

日記らしい日記を書こうと思い立つ。
つまりよっぽど暇にしたいというか、逃避したいものがあるということか。
思い当たる八方ふさがり、ゴリゴリ夢中。

・本日の三大久しぶり
その1、日記を書く。
その2、無駄に限りなく近い、微小な意義しか持たない休日を過ごす。
その3、鬱

その2、その3については、しかし、決してそれ自体が久しぶりということじゃなく、そう感じることが久しぶりということなんだろう、と自己解釈。そしてスピード納得スピード決済。
しっかし、このようにスピード何々のような表現、すなわち単なる尺度を比喩的に使用するのって、どうなんだと思う。それだけその語が日本語化している、として考えれば良いのかな。

そういえば、なぜ、よく見る精神疾患って、その人にとって苦痛として現れるのだろう。本人にとって愉快な精神疾患って、あまりないのかな。だとしたら、なぜ?
簡単に考えると、生物として安全に設計されていると仮定して、その場合苦痛、すなわち異常や危険を感知し避ける方を、認知のベースにしている、とか?
うわ、全然検討はずれな気がするなあ。うーん、よくわからん。


わかりたいことが増えれば、わからないことが増えるように感じる。
それは、わからないことというのが、わかろうとする意思を前提としているためだ。
従ってわからないことを解決するには、わかろうとしなければ良い。

そんな怠惰はクソクラエだ。
とはいうものの、現実的にはケースバイケース、というより、生きる最中で否応なく選択されていくだろう。
できる限り、深く、高く、生きたい。
  1. 2008/05/25(日) 22:49:32|
  2. 日常
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泣女

 サワ子さんは僕の遠い親戚で、ときどきウチへ泊まりに来ていた。彼女がやって来るのはいつも突然で、そしていつも慌ただしく帰って行ってしまった。幼い頃の僕にとって、彼女は不思議な存在だったけれど、それでもなぜか彼女が来ると、僕はとても嬉しかったのを覚えている。正直に言えばそれは、単純に彼女がきれいな人だったからというのもあっただろう。
 彼女がウチへ来る理由を理解したのは僕が九つになった頃だ。ちょうど祭りの前日に彼女はやって来た。どうやら途中で足を挫いたようで、彼女は棒切れを杖の代わりにしていた。父と母とサワ子さんは土間で静かに話し合って、そうして僕は、サワ子さんと二人で隣村まで行くことになった。「仕方あるめえ」父が何度かそう言った。その度にサワ子さんが、申し訳なさそうな顔をするのだが、僕はそれが嫌だった。
 サワ子さんと二人で歩くのは楽しかった。僕のくだらない話に彼女はいちいち笑ってくれたし、川で水切りをしてみせれば驚いた顔で褒めてくれた。
 隣村へ着いた頃、空はすっかり曇っていた。さっさと用事を済ませて帰ろうと僕が言うと、サワ子さんは困った顔で頷いた。「この辺で遊んでいるといいよ、アタシはもう、大丈夫だから」彼女はそう言ったけれど、僕は着いて行くことにした。そうしたら父と同じに、彼女を見捨てたみたいで嫌だったからだ。
 サワ子さんは村の人に声をかけ、どこかへ案内してもらった。着いた場所は黒と白の幕が掛かった家だった。彼女は家に入る前に僕に振り返り、小声で言った。「ここで待っていて、すぐに済むから」
 きっと見せたくなかったのだろう。僕は彼女の言葉に頷いたけれど、こっそりと見てしまった。人集りの中、誰かの布団の傍らで、声を出して泣きじゃくる彼女の姿を。それはとても悲しそうで、それはとてもきれいだったけれど、僕にはまるで祭りのときに見る人形の劇みたいに感じて、少しだけ、滑稽に見えた。
 「知ってる人だったの?」帰り道に、僕は訊ねた。辺りは暗くなっていたけれど、サワ子さんが首を振っているのは分かった。「じゃ、どうして?」
 「知らんでいいよ。そんなこと」彼女の言葉に僕は黙った。その声が震えていたことに気付いたから。
 「ごめんね。でも、知らずに済むなら、知らなくていいことだから」暗闇の中で、サワ子さんは言った。「その方が、ずっといい」

 サワ子さんは、けれど生涯、泣女としての務めを果たした。僕が大人になってからもずっと。彼女が亡くなったのは一昨年の春だった。僕は葬儀に参列したけれど、もうすっかりそういった別れに慣れきってしまっていて、泣くことはできなかった。しかし、泣女を呼ぶことはしなかった。代わりにその日は大雨が降って、夜更けまで、カエルが鳴くのをやめなかった。僕は彼女の傍らで、いつまでもそれを聞いていた。
 今はもう、昔の話だ。

テーマ:落書き - ジャンル:その他

  1. 2008/05/08(木) 04:00:48|
  2. 妄言
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