シッタカブリオーネ

虚言・妄言・支離滅裂

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力と立場と自己確立

 僕の中学時代は兄の反抗期と重なっていた。兄が親に対して手を上げたり罵倒を浴びせたり、また反対に親が兄に対してそれを返すという場面を何度も見た。兄が怒る理由はいつも大したことがないようなものだった。そんなことでわざわざ険悪な状態を作らなくてもいいのに、と思っていたけれど、今にしてみればそれは明らかな甘えで、彼は一日に受け取った苛立ちを親という対象に押し付けてそうして感情を発散させていたのだろう。
 家ではとにかくそんなことが日常にあったから、僕自身は家でそういった発散をしないようになったように思う。代わりにクラスメイトや友人たちに、結構酷いことやったり言ったりしてしまった。権力を振るえるとき、僕は暴君だった。あの頃の友人たちに対しては、感謝よりも大きな罪悪感を持っている。申し訳なくて、恐ろしくて、もう二度とあえないだろう。
 思い返すと当時は力というものにとても敏感だった。相対的な立場に過敏で、執着し、きっとそうすることで自己を確立していた。いつも“くん付け”で僕を呼んでいたヤツに呼び捨てにされたりすると僕は激怒し、本気で飛び蹴りをくらわせたこともあった。
 僕は自分より下なものは絶対に下で、上のものは絶対に上だと思い込んできた。そして自分の行動をそうした押しつけの身分によって制限し、決定していたように思う。

 ここで中断。再生停止。
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  1. 2009/08/28(金) 03:02:49|
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